コウボウノコシカケ / 2011

佐久島弘法プロジェクト

愛知の離島につくられた祠。100年近い歴史をもつ簡易版遍路「弘法巡り」(八十八箇所巡り)の祠のひとつとして制作された。松の老木を天蓋として、陸側に弘法大師の仏像を祀る座が、海側に来訪者の腰掛けられる座がそれぞれ設けられており、両者は寄り添うようにして海辺の一情景となる。コンクリート打設と彫塑を繰り返すことにより、有機的な造形が生み出されている。